翠清

翠清は静岡県周智郡にある明治4年創業の歴史ある老舗のうなぎ屋です。

翠清の食材

静岡の水と土が育てる美味しい食材

静岡県には、お茶はもちろん、米も野菜も美味しい食材がたくさんあります。浜名湖の鰻をさらに美味しく引き立ててくれる静岡遠州の食材も、是非味わってみてください。

浜名湖産の鰻

翠清の鰻は全て浜名湖産です。

温暖な気候、長い日照時間、ミネラルが豊富な水質など自然条件と、100年以上の歴史を持つ養殖技術が、ほどよく脂がのった、旨味たっぷりの日本の鰻を育てています。

静岡県産コシヒカリ

静岡県産のコシヒカリは粘り・甘み・旨味のバランスが絶妙です。

炊きあがりの艶と香りも良く、コメの一粒一粒にしっかりとした粘りの食感があり、翠清のたれとの相性も抜群です。

遠州の野菜と茶葉

静岡は美味しい野菜もたくさん収穫されます。店内で漬けている翠清の漬物もぜひ食べてみてください。

お茶はほうじ茶をお出ししています。もちろんこれも静岡産のお茶です。強火で茶葉を炒る(焙じる)香ばしいほうじ茶は焼いた鰻によく合います。

野菜も茶葉も店主が厳選した地元の食材。翠清の鰻を更に美味しく引き立ててくれます。

翠清の⽔

翠清では敷地内で汲み上げる地下⽔を調理といけすに利⽤しています。お茶やお吸い物 などももちろんですが、天然⽔を使って炊き上げるお⽶は本当に美味しいです。そして ご注⽂の都度いけすから引き上げる鰻も、この天然⽔が独特の匂いを取り除いてくれま す。

地下数⼗メートルから⽣まれる天然⽔も、翠清にとって⼤切な“⾷材”なのです。

(飲⽤⽔適正検査済み)

翠清の焼き方

翠清の鰻は、丁寧に蒸してからじっくり時間をかけて表面をこんがり焼きあげています。

皮は香ばしくバリバリに、身はふっくら、ふんわりと。「美味しい」と言っていただけることを願って一生懸命焼いています。

翠清のたれ

翠清2代目の鈴木隆治(たかじ)が、15歳で本格的な割烹料理を学ぶために、東京品川区鮫洲の料理店へでっち奉公に出たのが明治30年(1897年)でした。そこで10年間の修業を重ねた隆治が大事に持ち帰った"たれ"。それこそが今日まで翠清に代々受け継がれている「秘伝のたれ」になったのです。

たれの入った壺と、"故郷の人々に旨い料理を食べてもらおう"という想いを抱えて、東京品川から浜名湖の手前の遠州森町まで222キロの旅路。家族は隆治の無事の帰宅を祝い、客人は彼が振る舞う料理に舌鼓を打ったことでしょう。

もう誰の記憶にも留まっていない、120年前の遠い昔に同じ味のたれで作られた料理を味わっていた人々がいた。そんなロマンに想いを馳せてみるのも、翠清のたれの味わい方のひとつかもしれません。

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